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乾電池1000本で電車が動く!?

 皆様の御存知の通り、乾電池(単1等)の電圧は1.5Vです。一方、京浜急行電鉄さんをはじめ日本の電車で一般的に使用されている架線電圧(※)は1500Vです。乾電池を直列に繋いでいけば、1.5Vに乾電池の個数を乗算した電圧になります。つまり、

 1.5〔V〕×N〔乾電池の個数〕= 1500〔V〕 よって、

 N = 1000  

 この式から一般的な電車の電圧は乾電池1000本を直列に繋ぐことで発生します。逆に言えば、計算上は乾電池1000本で1500Vの電車が動かせるのです。

 計算上? 如何いう事?


 …実は乾電池を1000本も繋ぐと自然に抵抗が生まれたり電気がロスしたりすることが有るので実際には動かせないそうです。ショック。


 以上、特集コーナー初のモヤッとな話題でした。



  ※架線電圧【がせんでんあつ】  「かせん」と書いて「せん」と読む。鉄道の架線に流れている電気の電圧の事


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